日本エイサーは8日、IPS光沢パネル採用の21.5型フルHDタイプや、TN非光沢パネル採用の18.5型~23型モデルなどの液晶ディスプレイを計6モデル発表した。5月10日より発売し、価格はオープン。

IPS光沢パネル採用の「H6」シリーズ

「H6」シリーズ

左右と上部のベゼル幅が2.2mmという「Zero Frame」デザイン(パネルユニット内の上下左右に非表示部分あり)。主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイド、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、色域がNTSC比72%、視野角が水平/垂直とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACM時は1億:1)、応答速度(GTG)が5ms。

映像入力インタフェースは、「H226HQLbmid」がDVI-D(HDCP対応)、HDMI 1.3、D-Subの3系統、「H226HQLbmd」がDVI-D(HDCP対応)とD-Subの2系統。スケーリング機能は全画面拡大とアスペクト比固定拡大。

1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵し、スタンドでは上15度/下5度のチルトが可能。VESAマウントには対応していない。消費電力は通常時で26W、スタンバイ時で0.45W、オフモードで0.4W。本体サイズはW498×D173×H299mm、重量は約3.3kg。

TN非光沢パネル採用の「G6」シリーズ

「G6」シリーズ

「G6」シリーズには18.5型ワイドの「G196HQLbd」と、23型ワイドの「G236HLGbmid」を用意。18.5型ワイド「G196HQLbd」の主な仕様は、解像度が1,366×768ドット、輝度が200cd/平方メートル、コントラスト比が700:1(ACM時は1億:1)、視野角が水平90度/垂直65度、応答速度が5ms、色域がNTSC比72%。

映像入力インタフェースはDVI-D(HDCP対応)とD-Subの2系統で、スケーリング機能は全画面拡大とアスペクト比固定拡大。スタンドは上15度/下5度のチルトに対応し、VESAマウントには非対応。消費電力は通常時で15W、スタンバイ時で0.45W、オフモードで0.4W。本体サイズはW446.4×D169.2×H327.5mm、重量は約2.2kg。

23型ワイド「G236HLGbmid」の主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1000:1(ACM時は1億:1)、視野角が水平170度/垂直160度、応答速度が5ms、色域がNTSC比72%。

映像入力インタフェースはDVI-D(HDCP対応)、HDMI 1.3、D-Subの3系統、スケーリング機能は全画面拡大とアスペクト比固定拡大、1.5W+1.5Wのステレオスピーカーを搭載する。VASAマウントには非対応。消費電力は通常時で22W、スタンバイ時で0.45W、オフモードで0.4W。本体サイズはW548×D168×H384mm、重量は2.6kg。

TN非光沢パネル採用の「S0」シリーズ

「S0」シリーズ

「SO」シリーズには21.5型ワイドの「S220HQLDbid」と、23型ワイドの「S230HLGbid」を用意。21.5型ワイド「S220HQLDbid」の主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が200cd/平方メートル、コントラスト比が600:1(ACM時は1億:1)、視野角が水平90度/垂直65度、応答速度(GTG)が5ms、色域がNTSC比72%。消費電力は通常時で18.38W、スタンバイ時で0.45W、オフモードで0.4W。

23型ワイドの「S230HLGbid」の主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1000:1(ACM時は1億:1)、視野角が水平170度/垂直160度、応答速度(GTG)が5ms、色域がNTSC比72%。消費電力は通常時で22W、スタンバイ時で0.45W、オフモードで0.4W。

以下共通で、映像入力インタフェースがDVI-D(HDCP対応)、HDMI 1.3、D-Subの3系統、スケーリング機能が全画面拡大とアスペクト比固定拡大、スタンドのチルト角は上15度/下5度。スピーカーは搭載せず、VESAマウントには非対応。本体サイズ/重量は、21.5型ワイド「S220HQLDbid」がW511×D168×H365mm/2.0kg、23型ワイド「S230HLGbid」がW548×D168×H384mm/2.6kg。