NTTドコモは、革新的なサービス・技術等を保有するベンチャー企業を対象とした起業支援プログラム「ドコモ・イノベーションビレッジ」の第1回プログラムの参加チームを決定した。第1回プログラムは、「グローバル・スタンダードになりうる、モバイルを活用したサービス」をテーマとし、126チームから6チームを選出した。

選ばれたのは、ウィルモア、GADGETなどの6チーム。各チームのサービス名、コンセプト/サービス概要等は以下のとおり。

チーム名 会社名 サービス名 コンセプト/サービス概要
ウィルモア ウィルモア Easeeat(イーシー) 「◯◯」を含まない食品を探して購入へつなげる
アレルギーを持つ人が安心して食材選びができるECサービス
GADGET GADGET nanovel(ナノベル) 日本初の超短篇小説レーベル
2,000文字以内の短篇小説を集めたコンテンツサービス
coromo - coromo 1STEPのスマホホーム画面デザインと広告領域創出
NFC等を用いて、スマートフォンのホーム画面を1STEPでデザインし、更に広告としての活用を目指すサービス
SODA SODA (仮称)Funpicty 「楽しい写真を共有する」をコンセプトに、新しいコミュニケーションサービスを提供
様々なカメラアプリで撮影した楽しい写真を共有するサービス
TIMERS TIMERS Pairy(ペアリー) ITの力で、恋人達の素敵な関係を長続きさせる
カップルにフォーカスしたクローズトなコミュニケーションサービス
DecoAlbum プライムアゲイン DecoAlbum ~beautify your life~思い出を可愛く残そう
デコ機能を使って写真を加工し、グループ内で共有するサービス

同プログラムへの参加チームには、200万円の助成金、オフィススペース等の開発環境の提供、メンターによる経営やサービス開発に関するアドバイス等の支援等が行われる。約5カ月間のサービス開発期間の後、2013年9月下旬に開催するリリースイベントにおいて、サービス開発の成果が発表される予定。

なお。優秀なサービス・技術等の開発チームには、ドコモのサービスとの連携やプロモーション支援等ほか、「ドコモ・イノベーションファンド」からの出資も検討される。