RMEは、世界で初めてUSB3.0に対応するオーディオ・インタフェース「MADIface XT」を、放送機器展「NAB Show」および楽器見本市「musikmesse 2013」にて発表した。

「MADIface XT」は、USB3.0での接続をサポートし、最大192kHzで何百ものオーディオ・チャンネルを取り扱うことのできる世界最小のポータブル・インタフェース

同製品では、小型・軽量のボディーで入力196チャンネル/出力198チャンネルという膨大なオーディオ・チャンネル数を実現。デジタル・コントロールのハイエンド・マイク・プリアンプ2基をはじめ、MADI入出力(オプティカル2系統、BNC同軸1系統)、アナログ入力(マイク/ライン)が2系統(XLR+Phoneコンボジャック)、アナログ出力4系統(XLR2系統+ステレオ・フォーン)、AES/EBU入出力1系統(ブレイクアウト・ケーブル)、MIDI入出力(ブレイクアウト・ケーブル1系統、MADI経由3系統)などが装備されている。また、PCI Expressポートを搭載しており、外部PCI Expressカードへも接続することも可能。オプションとして、同社のリモートコントローラー「RME Advanced Remote Control」を接続することもできる。