アイ・オー・データ機器は4月17日、DTCP+対応HDD「RECBOX」の新ファームウェア「自動ダビング機能先行体験版(β版)」を公開した。同社のIOPortalでユーザー/製品登録を行うことで、サポートライブラリからダウンロードが可能となる。

新ファームウェアが公開されたDTCP+対応HDD「RECBOX」

RECBOXは、デジタル放送を録画したコンテンツを外出先からストリーミング再生できるようにする、DTCP+に対応したNASだ。今回の新ファームウェアにおける変更内容は2点。1つは自動ダビング機能の実装で、もう1つはSD解像度コンテンツのダビング対応。

従来、録画対応テレビやレコーダーなどからRECBOXにダビングを行う際には、コンテンツ1本ごとにダビング操作を行う必要があった。自動ダビング機能は、これを自動的に行うものだ。放送波の種類(地上デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル)、解像度(HD/SD)、残りコピーカウント、RECBOXの空き容量といった条件を指定しておくと、対象となる録画機器を監視し、条件にマッチしたコンテンツを自動的にRECBOXへとダビングする。

SD解像度でのダビング対応については、これまで録画機器からRECBOXへのダビング指定時に、SD解像度のコンテンツがダビング対象として表示されなかった点を解消するもの。例えば、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「nasne」で番組録画時に作成される、モバイル機器用のSD解像度ムービーをダビングするといったことが可能となる。

なお、新ファームウェアは、名称にもあるように現時点ではβ版として提供される。この機能を利用した際の、コンテンツの消失やエラーの発生などは、サポート対象外となる点に注意されたい。