日本デジタルオフィスは、日本マイクロソフトと協力し、スマートフォン、PC、タブレット向けのコミュニケーションツール「coco-do」(ココ ドゥー)を開発、本日25日より、日本語版と英語版を提供開始した。coco-doは、日本デジタルオフィス提供のボイス対応被災時緊急連絡用アプリ「J!ResQ」(ジェイ レスキュー)の最新版となる。

写真やWebサイトに文字を書き込むことが可能

coco-doは、スマートフォンやタブレットなどの機器で利用できるコミュニケーションツールアプリ。災害時に音声と所在情報を伝えるサービスJ!ResQを改良し、機能を強化した上で。日々のコミュニケーションツールとして利用できるようにした。日常的に利用することで、災害時に迅速かつ容易に家族や友人と安否情報を共有可能にすることを狙っている。

同アプリには、主な機能に、所在情報の共有、Webサイト情報の共有、写真と所在情報の共有、グループビュー機能などがある。

所在情報の共有では、手書きによる矢印やコメント、音声などとともに、自分の所在地や友人との集合場所などを伝えることできる。日常の待ち合わせ等でのスムーズな情報伝達が可能。

Webサイト情報の共有では、「いいね」ボタンがないWebページやページ内の特定の箇所だけを友人などと共有したいときに、手書きのメッセージとともに手軽にシェアできる。

coco-do利用イメージ

写真と所在情報の共有では、撮影した場所のGPS情報を発信することで、発信地とその状況を手軽にシェアできる。普段の生活で気になった場所を共有するだけでなく、災害時には各地の状況を写真とメッセージ、位置情報とともに報告することもできる。

グループビュー機能のイメージ

グループビュー機能では、予めグループIDやパスワードなどを登録しておくことで、そのグループに所属するメンバーの最新の所在や各個人の位置情報・投稿情報をデバイス上で閲覧できる。災害時の安否確認にも使える。