Android対応のリーダーアプリ

「RssDemonニュース&ポッドキャストリーダー」

Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.meecel.feedreader.RssDemonAd

ベーシックな一覧表示スタイルのリーダーアプリ。あらかじめ登録されているさまざまなニュースサイトのコンテンツを自動受信して閲覧でき、ポッドキャストを視聴する機能も備えている。フィードURLの個別追加はもちろん、Google ReaderなどでエクスポートしたOPMLファイルのインポートにも対応。さらにGoogle Readerに登録しているフィードを直接インポートすることも可能になっている。

「RssDemon」の利用イメージ

ただし、試してみたところでは独自ドメインを使うGoogle Appsアカウントは利用できなかった。直接インポートは通常のGmailアカウントで使用しているGoogle Readerにのみ対応しているようだ。

「RSSリーダー (1.5以降)」

Android https://play.google.com/store/apps/details?id=com.news.rssfeedreader

画像を多用せず、シンプルにテキスト主体で表示するリーダーアプリ。フィードのURLを1つずつ手動で登録すれば、自動もしくは手動でコンテンツを更新。記事の概要までをアプリ内で閲覧でき、本文は外部Webブラウザーを起動して表示する。

「RSSリーダー (1.5以降)」の利用イメージ

記事を"お気に入り"に登録して、後ですぐに読み返せるようにもしておけるが、試した限りでは動作がやや不安定な場合があるようだ。

iOS対応のリーダーアプリ

「Rainbow RSS Reader」

iPhone/iPad https://itunes.apple.com/jp/app/rainbow-rss-reader/id400500204

シンプルに一覧表示して閲覧可能なリーダーアプリ。フィードのURLを指定することによるコンテンツ登録が可能なほか、Google Readerに登録しているフィードをインポートする機能も備えている。受信したフィードのコンテンツはWebサイトに関係なく、単純に日付順で一覧表示するので、サイトごとに閲覧するのではなく、時系列でニュースを追いたい人に向いている。

「Rainbow RSS Reader」の利用イメージ

記事概要までをアプリ内で閲覧でき、本文は外部Webブラウザーでアクセスする仕組み。TwitterやFacebookと連携した投稿機能も利用可能だ。

「xFeed RSS Reader」

iPhone/iPad https://itunes.apple.com/jp/app/xfeed-rss-reader/id313206921

タブで切り替えながら閲覧できるシンプルデザインのリーダーアプリ。ジャンルで分けられたニュースサイトのフィードがあらかじめ多数登録されていて、画面上部のタブを切り替えてジャンルごとに記事を一覧し、閲覧できる。小さなアイコンとテキストを主体に表示し、すっきりした画面デザインになっているのが特徴だ。

「xFeed RSS Reader」の利用イメージ

カテゴリーでわかりやすく整理しておくことができ、記事本文も内蔵ブラウザーで表示するので、サクサク快適に閲覧可能。フィードは手動で1つずつURLを入力して登録する形になっている。

Googleリーダーに依存しているアプリの動向にも注意

計8本のアプリを紹介させていただいたが、最近はやりのマガジン風に表示するタイプのアプリがよいのか、地味でも記事をシンプルに一覧できるものがよいのか、ユーザーの用途や端末の利用スタイルによって分かれるところだろう。アプリではなく、PCとの連携も考慮してWebブラウザーでアクセスできるサービスを使いたい、と考える人もいるかもしれない。

スマートフォンアプリは、Google Readerに大きく依存しているものも多い。それらのアプリも同じように終了してしまったり、スタンドアローンで動作するよう改善されたりと、さまざまな動きがありそうだ。Google Readerの終了まで、あと3カ月半。乗り換え先を検討するための時間は十分にある。動向を注視しつつ今回ご紹介したアプリを複数使ってみて、どれが自分に合っているのかを見極めてみてはいかがだろうか。