カシオ計算機は8日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」のパイロット仕様モデル「スカイコックピット」シリーズの新製品として、新型の磁気センサーによって方位計測機能を搭載した「GW-A1100」を2モデル発表した。6月28日より発売し、価格は68,250円。

GW-A1100-1A3JF

GW-A1100は、スカイコックピットシリーズの新たなフラッグシップモデル。高精度な方位計測機能を実現した新型の磁気センサーは、アウトドアウオッチ「PROTREK」で培われた技術。同時に、複数のモーターで時計の針を自在に動かすアナログ駆動システムとともに、タフネス性能、操作性、視認性をすべて高次元で融合させたという。

フェイスや全体のデザインも"タフ"なスタイリングに仕上がっており、方位を指し示す秒針には強くて軽いカーボンファイバーを採用。激しい旋回中などの過酷な状況でも、針が止まることなく安定して動くとしている。

また、衝撃・遠心重力・振動という3つの重力加速度に耐えるタフネス構造「TRIPLE G RESIST」や、複数の針が独立して動き、多機能を直感的に操作できる「Smart Access」などを搭載。ワールドタイムやタイマー、アラームの設定といった機能をりゅうずの操作で簡単に使いこなせる。りゅうずには、ロック・解除が確実に行えるクイックロック機構を採用している。

ワイドフェイスには蓄光塗料を施した立体的なインデックスを配し、文字板の見やすさも確保。機能性はもちろん、耐衝撃性能、操作性、視認性すべての面でこだわり、本格的なパイロット仕様に仕上げた。なお、フライトコンポジットバンドを採用した「GW-A1100FC-1AJF」(ブラック×ブルー)もラインナップされる。

GW-A1100-1AJF
(ブラック×レッド)

GW-A1100-1A3JF
(ブラック×グリーン)