ASUSTeKは2月25日 (スペイン時間)、専用ステーションにドッキングさせてタブレットとしても使用できるスマートフォンPadFoneの新製品「PadFone Infinity」を発表した。5インチのフルHDディスプレイを搭載し、LTEをサポートする。モバイルプラットフォームはAndroid 4.2 Jelly Bean。4月に台湾で発売される予定で、64GBモデルの希望小売価格は999ユーロ。

Androidスマートフォン「PadFone Infinity」を「PadFone Infinity Station」にスライドインして合体するとAndroidタブレットに早変わり

PadFone Infinityは、SoCにQualcomm Snapdragon 600 (クアッドコア 1.7GHz)を採用。RAMは2GB。ストレージは32GB/64GB。ディスプレイは5インチ(1920×1080、441ppi)のIPSパネルだ。カメラは、リアカメラが13メガピクセル(F値2.0)、フロントカメラは2メガピクセル。対応ネットワークは、EDGE/GPRS/GSM (850, 900, 1800, 1900MHz)、WCDMA (900, 2100MHz) 、LTE (800, 1800, 2100, 2600MHz)など。ワイアレス機能はWi-Fi (802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、NFC。A-GPS、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、Gyro、電子コンパスなどを備える。内蔵バッテリーは容量2400mAhで、最長19時間の3G通話が可能。サイズは143.5×72.8×6.3-8.9ミリ (重量: 141グラム)。

PadFone Infinity

PadFone Infinity Stationは、10.1インチ (1920×1200、244ppi)のIPS液晶を搭載。1メガピクセルのフロントカメラ、Micro USBポート、環境光センサー、電子コンパスなどを備える。容量5000mAhのバッテリーを内蔵しており、ドッキング時に最長40時間の3G通話が可能。サイズは264.6×181.6×10.7ミリ (重量: 530グラム)。