まずはKickstarterのトップページを開く。そして画面上部の検索窓に興味のある単語を打ち込もう。他にも検索窓の左にある「Discover」をクリックするとスタッフオススメのプロジェクトや今週人気のプロジェクトなどが表示される。中央右にあるメニューから好きなジャンルを選んでもいい。「Technology」ならiPhone関係のプロジェクトも出てくる。

iPhone用のプロジェクトがずらり

今回はイケてるiPhoneアクセサリを見つけることが目的なので「iPhone」で検索することにしよう。すると検索結果がずらりと並ぶ。右矢印を押していけば次々にプロジェクトを見ていくことができる。全編英語ではあるが、勉強のつもりで翻訳していこう。プロジェクトには画像が添えられているので、そこから内容を想像することもできる。

プロジェクトの下に見える緑色のバーは、「プロジェクトの目標額の対してどれくらいの資金が集まったか」を示している。ここではまだ資金が目標額に達していない「Xshield」を選んでみよう。

個別ページにいくとプロジェクトの概要がずらり

解説を読んでみると、どうやら「Xshield」はカードやカギ、現金などを収納できるiPhone 5用ケースらしい。なかなか実用的じゃないか。

ムービーを見ると「Xshield」の機能性がどれほどのものかがわかる。こうやってプロモーション用のムービーや写真でPRすることもプロジェクト成立のための重要な要素なのだろう。ムービー内で開発者自身が丁寧に解説していたりするとなおいい。やはり支援する側としてはどんな人が作っているのか知りたいからだ。

「欲しい人がいたら作るよ」「欲しいから作って。お金出すから」というやりとりから製品が生み出される

この開発者との近い距離感こそが、通常の買い物のプロセスとはまったく異なるKickstarterの良さである。「自分が資金を出したから製品が世に出た」という達成感はなかなか気持ちいい。

ちなみに画面右の「backers」は現在までに支援した人の数、「pledged of $12,000 goal」は目標額が1万2千ドルということであり、その上の数字は現在までに集まった資金の額だ。「days to go」は融資を募る残りの日数ということになる。