オーディオテクニカは2月19日、モニターヘッドホン「ATH-M50」の限定モデル「ATH-M50 RD」を発表した。発売は3月14日。価格はオープンで、推定市場価格は18,000円前後。

「ATH-M50」の限定色モデル「ATH-M50 RD」

折りたたみ機構も備えている

ATH-M50は、2007年に発売された同社の定番モニターヘッドホン。強力なマグネットとCCAWボイスコイルを採用したφ45mmのドライバーを搭載している。再生周波数帯域は15Hz~28kHzで、インピーダンスは38Ω。モニターヘッドホンだけあり、1,600mWと高い最大入力を誇る。フィット感の高いイヤパッドと長さの調節が可能なヘッドバンドにより、ハードな環境でも快適なモニタリングが可能だ。コードはカールタイプで、長さは1.2m(伸長時約3m)。プラグはφ3.5mmステレオミニだが、先端に取り付けるφ6.3mm標準プラグ変換アダプタも付属している。コードを除いた重量は284gだ。

限定カラーのレッドは、ストリートでの使用が想定されたもの。単にストリートで使えるヘッドホンということでなく、モニターヘッドホンをそのままストリートに持ち出すというスタイルのため、カールコードも含め、他の部分にはいっさい手は加えられていない。