パナソニックは2月7日、薄型テレビ「VIERA(ビエラ)」シリーズの新モデルとして19V型液晶を搭載する「TH-L19C50」を発表した。2月下旬より発売し、価格はオープン。推定市場価格は40,000円前後となっている。

「TH-L19C50」

DLNAクライアント機能を搭載し、「お部屋ジャンプリンク」に対応した19V型のパーソナルモデル。既存モデル「TH-L19C5」にDLNAクライアント機能が追加された。お部屋ジャンプリンク対応のデジタルレコーダー「DIGA(ディーガ)」と連携可能で、別の部屋のディーガで録画した番組を本製品で視聴することができる。リアルタイムでの放送転送にも対応。

チューナーは地上/BS/110度CSデジタル×各1基を搭載し、USB接続の外付けHDDへの番組録画も可能。録画した番組は、シーンの切り替わりが自動で検出され、チャプターが生成される。HDDの最大登録台数は8台で、録画した番組はネットワーク経由でディーガへの高速ダビングに対応する。

そのほか、視聴環境や使用環境に応じた自動制御を行う独自機能「エコナビ」を搭載。消費電力の節約を図る。

主な仕様は、表示画素数が1,366×768ドット、スピーカーがフルレンジ(3×10cm)×2基、映像入力インタフェースが、HDMI×2系統、コンポジットビデオ×1系統。そのほか、LANポート×1基、USBポート×1基、ヘッドホン出力×1系統などを備える。

本体サイズは、W46.9×D16.3×H34.6cm、重量は約4.5kg(いずれもスタンド含む)。定格消費電力は29W、年間消費電力量は29kWh/年となっている。