NECは5日、ハイスペックノートPC「LaVie L」シリーズの2013年春モデルを発表。最新のMicrosoft Office Home and Business 2013を搭載する。また、秋冬モデルではタッチパネル式だったディスプレイを通常操作タイプのものに変更。それにより店頭予想価格が165,000円前後と、秋冬モデルリリース時より20,000円ほど安くなる見通しだ(秋冬モデル、春モデルともオープン価格)。
なお今春モデルより、テレビ録画機能付きの「LaVie L LL770」は、直販のNECダイレクト専用機種となり、店頭販売されるのは、下記の「LaVie L LL750/LS」のみとなる。
LaVie L LL750/LS
CPUにクアッドコアのIntel Core i7-3630QM(2.40GHz)、最大10Gbpsの先進インタフェース「Thunderbolt」を装備するなど、同社のノートPCにおいてハイスペックなシリーズに位置づけられる機種。
CPU以外の主な仕様は、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型ワイド液晶(1,366×768ドット)、ストレージが1TB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応Blu-ray Discドライブ、OSがWindows 8 64bit。
主なインタフェースは、USB 3.0×4、USB 2.0×1、Thunderbolt、HDMI出力、D-sub、マイク入力、ヘッドホン出力、メモリカードスロット(SDカード/メモリースティック デュオ対応)など。ネットワークは、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN。92万画素のWebカメラを搭載する。
サイズはW382×D270×H33.2mm、重量は約3.1kg、バッテリ駆動時間は約5.1時間。
本体カラーはクリスタルブラック、クリスタルレッド、クリスタルホワイト、クリスタルゴールドの4色。前店頭予想価格は165,000円前後。