ふだん、どのようにアプリを探しているだろうか? 「App Store」の検索機能を利用することがオーソドックスな方法だが、複数の語句や論理記号(AND/OR)を用いた高度な検索はできない。これはパソコン(iTunes)で検索する場合も同様だ。残念ながら、検索機能はGoogleなどの検索エンジンにかなわない。

では、目線を変えGoogleのエンジンで検索する方法はどうだろう。iPhone/iPadのブラウザから、アプリの名称やキーワードなどを入力、最終的にApp Storeへたどり着ければ目的は達成できるはず。しかし、それではアプリ以外の情報が多数ヒットしてしまいそう……

実は、そんなことはない。Googleは検索ページに「アプリケーション」という項目を用意しているので、Googleならではの高速性と網羅性をもって、目的のアプリを探してくれるのだ。適当なキーワードで検索したあと、この「アプリケーション」をタップして絞り込めば、アプリ以外の"ノイズ"は取り除かれる。直接App Storeで検索するより高速なうえ、論理記号など高度な検索テクニックを駆使できるため、目的のアプリにより速くたどり着けることだろう。

操作手順をカンタン解説

1 SafariなどのWebブラウザアプリを起動し、適当なキーワードで検索を開始する。ここでは例として「パンダ」で検索した

2 検索結果が表示されたところで、Googleのメニューバー右端に見える「もっと見る」をタップする

3 表示されていなかった処理項目がメニューバーに現れるので、その中から「アプリケーション」をタップする

4 検索結果がアプリに絞り込まれる。アプリアイコンや評価レート、価格など多くの情報も表示されるので、便利に活用できる。iPhoneで実行した場合、他のスマートフォンのアプリを除外して表示してくれるので、紛らわしさはない

(提供:iPad iPhone Wire)