iPhoneのホーム画面にアプリアイコンを置かずに、壁紙がよく見えるようにしたいという人がいるかもしれない。それが簡単にできる方法がひとつある。極めて限定的だが、そのやり方を紹介しよう。

iPhoneのホーム画面には、基本的に1つのアプリを配置しなければならないつくりになっている。しかし、ホーム画面の1枚目に限っては例外だ。ホーム画面1枚目に配置されたアプリアイコンをすべて2枚目以降に送ってしまおう。Dock部分に配置されたアプリも2枚目以降に送り込むと、まっさらな状態のホーム画面を表示することが可能になる。

通常はアプリアイコンを非表示にするページは作れない

ホーム画面1枚目のアプリアイコンを2ページ目以降に送る

壁紙がアイコンに邪魔されずよく見えるように設定することも可能だ

ちなみに、アプリアイコンを移動させるには、表示されたアプリのうちいずれかをロングタップすると移動することが可能になる。ロングタップすると、アプリが左右に揺れ、標準アプリ以外はアプリの左上に「×」印が表示される。移動させるには、アプリが揺れた状態で、移動させたいアプリの上に指を置き、ドラッグ(引っぱり)して画面右端にアプリアイコンを移動させることで2ページ目以降にアプリを送り込むことができる。

アイコンをロングタップすると「×」印が登場する。この段階でアプリを画面端にドラッグすることでアプリアイコンを移動できる