端末の寸法・重量は約117(H)×63(W)×10.6(D)・約120g。四隅・サイドに丸みを持たせたラウンドフォルムを採用することで、子供でも持ちやすいよう配慮した。さらに、IPX5/7相当の防水、IP5X相当の防塵にも対応させている。
機能面では、背面に約1,210万画素、前面に約32万画素のCMOSカメラを搭載。このほか、おサイフケータイ、赤外線機能、GPSなどもサポートした。さらに子供の利用を想定した機能として、防犯ブザーを搭載した。同機能は、サイドボタンを長押しすることで起動でき、ブザーと連動してあらかじめ登録した連絡先(1件)へ自動で電話をかけることができる。
通信面では、子供向けでありながらFOMAハイスピードに加え、LTE通信サービス「Xi」に対応。専用の月額定額サービス「Xiパケ・ホーダイ for ジュニア」も用意する。同サービスは、月額2,980円のフラット型のパケット定額サービスで、通常のXiスマートフォン向けに提供される「Xiパケ・ホーダイ フラット」(月額5,985円)と比較して、3,005円安い使用量で利用できる。ただし、1カ月のデータ通信量が500MBを超えた場合は、月末まで通信速度が送受信時最大128kbpsに制限される。
この制限はらくらくスマートフォンと同等のものとのことで、「500MBは写真付きのメールを1日5通、1日あたり20分程度のWeb閲覧ができる。ほとんどの小学生がのお子様がこの範囲におさまる」と齋藤氏は説明した。
このほか、アニメで学ぶケータイあんぜん教室アプリ、スマホ・タブレット向け学習サービス「ドコモゼミ」、子供向け書籍がダウンロードできる「電子書籍GALAPAGOS Jr」、英和・和英辞書、時間割、おこづかい帳などのアプリを搭載。モバイル版モンスターハンター、MY NUMBER PLACEなどのゲームアプリ、FAIRY TAILやリラックマの壁紙などもプリインストールする。このほか、親子でスマホやインターネットの安全な使い方が学べる「ケータイ安全教室」の冊子も同梱するという。
発売は2月上旬の予定で、1月下旬より全国のドコモショップで事前予約を受け付ける。
(記事提供: AndroWire編集部)