レノボ・ジャパンは18日、23型オールインワンデスクトップPC「IdeaCentre B540p」のWindows 8搭載モデルを発表した。従来モデルに続いて、NECのテレビ視聴ソフトウェア「SmartVision Light」を搭載する。2013年1月下旬より順次販売を開始。価格はオープン。

IdeaCentre B540p

ディスプレイに10点マルチタッチに対応した23型フルHD液晶を搭載。タイル上に配置されたWindows 8のスタート画面をタッチで操作できるほか、タッチ操作に対応したゲームや映像/音楽用のアプリケーションをあらかじめインストールする。

従来モデルから引き続いて、NEC製のテレビ視聴ソフトウェア「SmartVision Light」を搭載。「SmartVision Light」は、NEC製個人向けPC「VALUESTAR W」などに搭載されているテレビソフトウェア「SmartVision」をカスタマイズしたソフトウェアで、番組表からの録画に加え、キーワード検索での録画、連続ドラマなどのシリーズ番組の録画などが行える。

上位モデル「33639BJ」の主な仕様はCPUがIntel Core i7-3770(3.40GHz)、チップセットがIntel H77 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2、最大16GB)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイがマルチタッチ対応23型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶。OSがWindows 8 64bit版。

下位モデル「33639CJ」は上記「33639BJ」の仕様から、CPUがIntel Core i5-3330(3.00GHz)、メモリ容量が4GBとなる。

主なインタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×4、HDMI×1、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、6-in-1メディアカード・リーダ、HDウェブカメラ(720p)、地上/BS/100度CSの3波対応デジタルテレビチューナーなど。本体サイズはW576×D110×H408mm。重量は9.18kg。