アンテナハウスは、同社のPDF製品「瞬簡PDF」シリーズ5製品が同梱されるPDF統合ソフト「瞬簡PDF 統合版 6」を12月下旬より発売する。価格は19,740円、ダウンロード版は価格15,540円で同社Webサイトで先行販売している。企業や教育機関、官公庁向けのライセンス販売にも対応している。OSは、Windows XP(Home Edition SP3/ Professional SP3) / Vista / 7 / 8、32/64ビットに対応。

「瞬簡PDF 統合版 6」

製品は、同社のPDF製品5つがひとつになったPDF統合ソフト。同梱されるPDFソフトは、ドラッグ&ドロップで簡単にPDFを作成する「瞬簡PDF 作成 6」、PDFからOffice文書へ段落や表組みを高い再現性で変換する「瞬簡PDF 変換 8」。

定型PDF文書ファイルに文字や図形を書き込み実務用途にも威力を発揮する「書けまっせPDF 5 プロフェッショナル」、PDFの結合や組み替え、追記、しおりの編集からセキュリティ設定、PDFデータバインド機能と長いPDFデータ活用に重宝する「瞬簡PDF 編集 4」、OCRエンジンを搭載し、直接スキャナから取り込んだ紙原稿を取り込める「瞬簡PDF OCR」、と趣味での活用から仕事の実務まで幅広くPDFファイルを活用できる。

同社のPDF変換ドライバもバージョンアップしており、「Antenna House PDF Driver 6.0」が組み込まれる。普段使っているアプリケーションの印刷メニューから即座にPDFファイルを書き出せるため、WebブラウザやOfficeソフトなど通常のソフトからも、印刷する感覚でPDFファイルを作成できる。また、印刷用入稿データ作成にも対応するPDF/Xにも準拠する。