日立マクセルは21日、ハウジング内部にBA型ドライバとダイナミック型ドライバを搭載した「MXH-DBA700」と、中音域用と低音域用2つのダイナミック型ドライバーを搭載した「MXH-DD600」を発表した。12月10日より発売し、店頭予想価格は「MXH-DBA700」が10,000円前後、「MXH-DD600」が8,000円前後。
「MXH-DBA700」は、BA(バランスド・アーマチュア)型ドライバーとダイナミック型ドライバーを搭載したヘッドホン。高周波数の再生音域で解像度の高いBA型ドライバーと、中低音域に強いダイナミックドライバーを搭載したことで、繊細な高音域と迫力の中低音域再生を実現する。カラーはブラックのみ。
「MXH-DD600」は、中音域用と低音域用の2つのダイナミック型ドライバーを搭載したヘッドホン。独立した2つドライバーが、厚みのある中音域と迫力ある低音域を再生する。カラーはブラックとレッドの2色。
両製品とも高剛性アルミニウム切削ボディを採用し、不要共振を抑えたクリアな再生音を実現。からみにくいフラットコードを採用し、銀イオンをほどこした抗菌イヤーピースが付属される。イヤーピースはSS/S/M/Lの4サイズ同梱され、耳の大きさに合わせて選ぶことができる。
コード長は約1.2m(Y型)、プラグは3.5mmステレオミニプラグ(L型、金メッキ)。質量は「MXH-DBA700」が約17g(コード含む)、「MXH-DD600」が約16g(コード含む)。