米Appleが10月17日(米国時間)に発表すると噂されている小型タブレット端末「iPad mini」を、KDDIが日本国内での販売に向けAppleと最終調整していると日本経済新聞が10月4日に報じている。
iPad miniは、長らく発表が噂されている7~8インチの小型iPad。米Amazon.comのKindle Fire、米GoogleのNexus 7と同じ200ドル以下での提供が予想されている製品で、同製品向けの部品生産ラインの稼動が米Wall Street Journalで報じれるなど、「10月17日の発表」が現実味を帯びてきている。
KDDI広報部では、今回の報道について「ノーコメント」としている。現在、日本国内でiPadを取り扱うキャリアはソフトバンクモバイルのみとなっており、もしKDDIがiPad miniを発売すればソフトバンクの独占状態が崩れるかたちとなる。直近での開催が予想されるKDDI 2012年秋冬モデル発表会の動向に期待したい。