日本エイサーの「ICONIA TAB A700」は、10.1型で1,920×1,200ドット(WUXGA)の高解像度液晶とクアッドコアプロセッサのNVIDIA Tegra 3(1.3GHz)を搭載したハイスペックなAndroidタブレットだ。高画質な映像を楽しめる上に、「ドルビーデジタルプラス」による高品質なサウンドも実現。映画やドラマ、ゲームを楽しむのに適したタブレットだと言える。

これだけの魅力を備えながら、量販店での実売価格は16GBモデルで43,000円前後、32GBで48,000円前後という価格も見逃せない(2012年8月17日時点)。ポイントバックなどを考えれば、一段と安くなる印象だ。そこで今回は「ICONIA TAB A700」について、特徴と使い心地を解説しよう。

「ICONIA TAB A700」(写真はストレージ容量32GBのブラックモデル「ICONIA TAB A700-S32B」)

■主な仕様 [製品名] ICONIA TAB A700-Sシリーズ [OS] Android 4.0(Ice Cream Sandwich) [CPU] NVIDIA Tegra 3 モバイルプロセッサ(1.3GHz) [メモリ] DDR2 1GB [ストレージ] 16GB(シルバー) / 32GB SSD(ブラック) [ディスプレイ] 10.1型ワイドWUXGA(1,920×1,200ドット)、マルチタッチ対応 [バッテリ駆動時間] 約11時間(720pビデオ再生時) [本体サイズ/重量] W260×D175×H11mm/約665g [店頭予想価格] 16GBモデル:43,000円前後、32GBモデル:48,000円前後
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