東京工芸大学は、「東京工芸大学VOCALOID講座 ボカロ・コンテスト表彰式」を開催し、特別企画として対談を実施する。開催日程は7月16日で、観覧は無料。会場は東京工芸大学中野キャンパス(1号館1102教室)。

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同対談には、VOCALOIDプロデューサーとして著名なぺぺろんPこと虹原ぺぺろん氏と、「VOCALOIDの叔父」ことヤマハの大島治氏が出演する。

虹原ぺぺろん氏は有名"ボカロP"。同氏が制作した楽曲である「シルバーバレット」、「Guilty Verse」、「サテライト」他多数が、ニコニコ動画で10万再生以上を誇る「殿堂入り作品」となっている。また、8月には1stメジャーアルバム「ReFraction -BEST OF Peperon P-」をリリース予定だという。

一方、大島治氏は「VOCALOIDの叔父」を名乗りつつ、「蒼姫ラピス」「兎眠りおん」、「リング・H・スズネ」などのライブラリを担当している、yamaha+推進室 Y2プロジェクト企画担当技師。現在、産総研から技術ライセンスを受けた新商品「JobPlugin VocaListener」のリリースを準備中だということだ。

このたびの対談は、虹原ぺぺろん氏が講師を務めるVOCALOID講座(全3回)の最終課題である「ボカロ・コンテスト」の優秀作品の表彰式、ならびに作品の上映と講評と併せて行われるもの。同大学では、今年4月からインタラクティブメディア学科に作詞・作曲の演習用ソフトウェアとしてVOCALOID3を導入したため、それを記念して一連の催しが行われている。

なお、対談当日はオープンキャンパスが行われており、同対談もその他の展示と同様に、予約なしで観覧することができる。