東京ミッドタウンは、次世代を担うアーティストやデザイナーの発掘・応援を目的としたアワード「Tokyo Midtown Award 2012」を開催。アートコンペ、デザインコンペの2部門で作品を募集している。

「Tokyo Midtown Award 2012」Webサイト

アートコンペのテーマは2011年度と同様「都市」。東京ミッドタウンから乃木坂方面へ向かう長い通路「メトロアベニュー」を舞台にした作品を募集している。登録受付は6月7日まで。

一方、デザインコンペは今年度は新たなテーマ「安心」を掲げ、プロ・アマ問わず、39歳以下であれば応募できるオープン形式のコンペとなっている。登録受付は8月2日までと、アート部門より期間が長く設定されている。

同アワードが開催5回目という節目を迎えるにあたり、コンペティション後の支援を強化していくとのこと。すでに決定している施策としては、デザインコンペ受賞者に対して商品化サポートを実施するほか、海外デザインイベントへの視察や東京ミッドタウンのイベントでの館内装飾デザイン起用、商業の販売促進プロモーションでのデザイン起用など、様々な場面で活躍の場を創出していく。

なお、各コンペの受賞作品発表・授賞式は10月下旬に行う予定だ。

関連記事
"電気を使わない電球"商品化決定 -「Tokyo Midtown Award」特別賞作品
先着1万名を無償トレーニングに招待! アドビ、学生向けキャンペーン開始
気軽に若手アーティストの現代アート作品を鑑賞できるイベント開催