Microsoftは、同社オフィシャルブログのBuilding Windows 8において、「Making personal cloud storage for Windows available anywhere, with the new SkyDrive」と題したブログを掲載、新しいSkyDriveを公開したことを発表した。

公開されたのは、SkyDrive for Windows (preview)/SkyDrive for Windows Phone/SkyDrive for iPhone and iPad/SkyDrive for OS X Lion (preview)の各端末用のSkyDrive。Windows版をインストールするとSkyDriveフォルダが作成され、Windows Explorerから手軽にSkyDriveを呼び出せるようになる。このフォルダには、同期的な機能が提供されており、他のPCやMac、スマートフォンでリネームや削除などのファイル操作を行ってもSkyDrive.comを通して反映される。1ファイルあたりのアップロード上限は2GBへと緩和され、新規ユーザには7GBの無料スペースが与えられる。有料プランとしては、20GB/50GB/100GBの追加を行うこともでき、それぞれ年間で10/25/50USドルになる。米国時間の4月22日の時点でSkyDriveを利用してるユーザーは、時限的な措置として25GBのスペースを維持したまま新しい機能を使うこともできる。なお、4月1日の時点で4GB以上利用しているユーザーも手続きを行うことで25GBの容量へと移行できる。

SkyDrive for Windows (preview)インストール後のWindows Explorer(Windows 7)