東芝ライテックは29日、LEDシーリングライト50機種、LEDユニットライトフラット型搭載タイプ10機種、LED電球搭載シリーズ12機種の計72製品を発表した。発売は6月15日より順次行われる。

業界トップクラスの高効率を実現したLEDシーリングライト(写真左)。写真の製品は電材ルート向けで、一般向けの製品ではデザインなどが異なる可能性がある。写真右は、節電効果をリアルタイムで確認できるオプションのリモコン

LEDシーリングライトは50製品と非常に種類が多いが、これはさまざまな部屋のスタイルに対応するため。16種類の洋風デザインと、4種類の和風デザイン、それぞれに明るさやサイズの異なるタイプが用意されている。

新製品の特徴となっているのが、高効率化と節電効果の"見える化"の実現だ。LEDシーリングライトは、12畳タイプで83.6lm/W、6畳/8畳タイプでも80lm/Wを超える高効率を実現している。

また、オプションの液晶リモコンには、調光や調色による節電効果をリアルタイムに表示する機能を搭載。フルパワー動作時から何%節電できているのかを、数値で確認することができる。

なお、これらの製品はすべて電材ルート向けとなっており、一般ユーザー向けの販売店には流通しない。同社によると、高効率LEDシーリングライトや専用リモコンは、家電ルート向けにも販売する予定だが、現時点では発売時期や価格は決定されていないとのことだ。

小型ペンダント(写真左)やブラケット(写真中)、ポーチ灯など、幅広い用途やデザインニーズに応えるラインナップを展開する

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