アップルは、上級者向け写真管理ソフト「Aperture」の最新版となる「Aperture 3.2.3」を公開した。また、Aperture 3/iPhoto '11の対応RAWフォーマットを拡大する「デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 3.10」も公開した。ソフトウェア・アップデートおよび同社のサポートWebサイトから入手できる。
Aperture 3.2.3
「Aperture 3.2.3」は、Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズが635.54MB。システム条件はMac OS X 10.6.8、OS X Lion 10.7.3以降で、すべてのAperture 3ユーザーに推奨。主な修正点は下記のとおり。
- フォトストリームから写真を削除できるようにした
- パフォーマンスおよび安定性に関する問題の解決
デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 3.10
「デジタルカメラ RAW 互換性アップデート 3.10」は、Aperture 3/iPhoto '11の対応RAWフォーマットを拡大するもの。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズが7.50MB。システム条件はMac OS X 10.6.8、OS X Lion 10.7.1以降。
今回のアップデートで、以下のカメラのRAWファイルに対応した。
- PowerShot G1 X (キヤノン)
- Nikon D4 (ニコン)
- Lumix DMC-GX1 (パナソニック)
- Lumix DMC-FZ35 (パナソニック)
- Lumix DMC-FZ38 (パナソニック)
- NX200 (サムスン) ※日本国内未発売
- α NEX-7 (ソニー)
- NEX-VG20 (ソニー)