ベンチマークから見えてくる遊べる感
では、早速VAIO Fの実力をみていこう。まず、エクスペリエンスインデックスだが、ゲーム用グラフィックスのスコアは6.6となる。グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 540Mということで、完全な最新3Dゲーム仕様としてはやや力不足であるが、プロセッサは7.5と良いスコアなので、ゲームの種類によってはCPUの力を借りてかなり遊べるはずだ。
3DMARK11のスコアを見ると「P1123」と出た。同じグラフィックスを搭載するノートPCと比べてもほぼ同等か少し良いスコアなので、実に妥当。ちなみにPCMARK7は「2352」だった。他にもCrystalmark2004R3の結果も掲載しておくので参考にしてほしい。
ベンチマークの結果からすると、公称スペックに忠実であることが分かる。なので、グラフィックスのポテンシャルどおり、最新3Dゲームがバリバリとは行かないが、人気タイトルを一般的な設定で遊ぶには十分という感じだと想像できる。