Warhammer 40000 Dawn of War II(グラフ117~119)

ゲームの最後がこちらである。まず平均値(グラフ117)をみると、AMD系の落ち込みがひどい。なにしろ水平な上に60fpsを切っているのだから、ちょっと問題は多い。この傾向は最大値(グラフ118)でも顕著である。もっともCore i7-2600Kでもフラットになるあたり、そもそもグラフィック処理が(Metro 2023と同じく)猛烈に重いのが主要因ではあると思うのだが。面白いのは最小値(グラフ119)で、これを見る限りAMD系のスコアは悪くないのだ。むしろ最悪なのがCore i7-2600Kというのはちょっと考える余地がある。おそらくこの環境でプレイすると、Core i7-2600Kでも時折猛烈にレスポンスが悪くなる瞬間が訪れるだろう。逆にAMD FX-8150とかだと「全体的にもっさり」という感じになる。どちらがより好ましいのかは非常に難しい(というか、どちらも好ましくないというのが正確だろう)が、単純に平均フレームレートだけでは語りにくいのがこのテストということになる。