F1 2011(グラフ32~33)

Codemasters
http://www.formula1-game.com/us/

AMD FXのレビューではDirt 3を使ったが、今回はリリースされたばかりのF1 2011を使ってみた。といってもやはり手がけているのはCodemasterなので、概ね手順は同じである。

ベンチマーク方法だが、ゲームを正常にインストール後、MY F1メニュー(Photo45)からGRAPHICS(Photo46)を選び、ここで必要な設定を行う(Photo47)。更にChoose Presetメニュー(Photo48)でUltraを選ぶ。以上の設定が終わったら、GRAPHICSの一番下にある"RUN BENCHMARK TEST..."を実施である(Photo49)。

Photo45: ここでうっかりCAREERとか選ぶと、しばらく帰って来れない。

Photo46: MY F1の中にこれがあるのはちょっと違和感。

Photo47: 今回の場合
・Resolution:1024×768/1280×1024/1600×1200/1920×1200
・Refresh Rate:60
・Multisampling:8XQ CSAA
・Vsync:OFF
・Aspect Ratio:Notmal
・DirectX Version:DIRECTX 11
となる。Multisamplingは各ビデオカードでもっとも高いものを選ぶことにしており、今回はGeForce GTX 580なので8XQ CSAAとなる。

Photo48: ちなみにここをUltra Lowとかにするとフレームレートが軽く倍に跳ね上がる。ベンチマーク用途でなければ、Ultraを選ぶ必要はないだろう。

Photo49: 今回の場合、ルイス・ハミルトン選手としてモナコGPを24番グリットからスタートし、最初の1周を終わった時点での平均フレームレートと最小フレームレートを算出して表示してくれる。

さて結果だがAvgがグラフ32、Minがグラフ33となる。グラフ32でみると、一番スコアの悪い990Xでも80fpsを超えているからあまりグラフィックへの負荷はなさそうだ。3960Xは2600Kよりも若干良い程度。ただグラフ33をみると、3960Xにややばたつきがあるのが目立つ。そのあたりも加味すると、ほぼ2600Kと同等と考えるのが妥当に思える。