WZソフトウェアは11日、原稿執筆専用エディター「WZ Writing Editor」のプレビュー版を公開した。プレビュー版は、全機能を12月15日まで試用できる。製品版は12月中旬が予定されており、対応OSはWindows XP / Vista / 7(32/64ビット対応)。

「WZ Writing Editor」は、小説や記事、論文など原稿執筆に特化したテキストエディター。アウトライン編集や縦書き表示はもちろん、日本語の文章の余白を調整した文字組版表示、ルビ組版表示などにも対応し、軽快な動きで執筆をサポートする。新規に開発された文字組版機能は、日本語文での英字の前後、括弧や記号など約物の連続などの場合に自動に最適な余白の詰めを行ってくれる。ルビ組版表示でも同様に自動実行による最適化を行うほか、スタイル設定と編集画面の並列実行、表示と印刷スタイルの共通設定など、体裁にこだわった表示設定も行いやすいなどの特長がある。

「WZ Writing Editor」起動画面(同社Webサイトより)