GALAXY S IIのカメラで写真・動画を撮影
GALAXY S IIのメインカメラは、有効画素数約810万画素のCMOSカメラだ。モバイルカメラとしては十分な画素数といえ、LEDフラッシュを搭載しているため、暗いシーンでの撮影も可能だ。フラッシュは、ON/OFFとオートフラッシュを撮影画面で簡単に切り替えられる。
ディスプレイ側には、約200万画素のインカメラを備えている。自画撮りはもちろん、鏡の代わりに使ったりすることもできる。また、「Skype」や「Tango Video Calls」などのアプリを使えば、スマートフォンやPCを利用している相手と無料でビデオ通話することが可能だ。
写真の撮影時には、撮影モードやシーンなどを選択して、最適な写真を撮ることができる。「スマイル撮影」や「美肌モード」「パノラマ」といった撮影モードを選択したり、「風景」「夜景」「スポーツ」などのシーンを選択して撮影することが可能。
動画の撮影では、1920×1080ピクセルのフルHD動画の撮影が可能だ。撮影時にLEDフラッシュを点けることもできる。長時間の動画撮影では、バッテリーの持ちが気になるところだが、1650mAhの大容量バッテリーを搭載しているGALAXY S IIであれば安心だろう。また、高性能CPUによりビデオカメラ機能の起動も速いので、撮りたいシーンを逃さずに撮影を開始できるのも特長だ。
標準搭載アプリで写真・動画を編集
GALAXY S IIで撮影した写真や動画は、標準搭載されているアプリで簡単な編集が可能だ。画像編集アプリの「フォトエディター」は、写真の回転や切り抜きのほか、明るさやコントラスト、彩度の調整などができる。また写真の一部分を選択して、エフェクトを加えることも可能。写真をブログにアップロードする前に、映り込んでしまった通行人の目元にボカシを加えたり、写真をコミカルに加工するといった使い方ができる。
「ビデオメーカー」は、簡単な動画編集やスライドショーの作成ができるアプリだ。複数の動画をフェードイン/アウトで繋ぎ合わせたり、動画を分割して並べ替えたりといった動画編集をタッチ操作で行うことが可能。また、端末内の音楽ファイルをBGMとして挿入できるほか、複数の写真でスライドショーも作成できる。編集した動画は出力してSDカードなどに保存でき、連携するアプリを使ってSNSや動画共有サイトにも投稿可能だ。高い処理能力が要求される動画編集でも、デュアルコアCPUを搭載しているGALAXY S IIなら動作が快適で、ストレスを感じることなく操作できるだろう。