タオエンタープライズは、マイクロATXサイズのタワー型PCケース「ff (フォルテッシモ」の新たなカラーバリエーションとして、ホワイトモデルを追加し、10月7日より発売すると発表した。価格はオープン。

これまでブラックモデルのみの展開だった「ff」の新カラーバリエーションモデル。マイクロATXサイズの省スペース筐体ながら、拡張性の高さが特徴で、SLIやCrossFireを柔軟に構築できるように、拡張スロットは5段まで確保しているほか、マザーボード取り付けパネルにスルーホールを設け、バックプレートタイプのCPUクーラーの交換が容易に行える工夫も施されている。

「ff (フォルテッシモ)」にホワイトモデル追加。従来機に引き続き、拡張性を高める「シャドーフレームベイ」が特徴

主な仕様は、対応マザーボード規格がマイクロATX、対応電源はATX(電源無し)。ドライブベイは、5インチ×2、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×1で、ほか本製品の特徴でもあるシャドーフレームベイとして、3.5インチシャドウ×4 or 2.5インチシャドウ×6。拡張スロットは5基分。冷却ファンはフロント12cm×1、リア12cm×1で、オプションでフロント12cm×1を追加可能。フロントI/OはUSB×2、オーディオ入出力。本体サイズはW185×H360×D394mmで、重量は4.38kg。