本体背面にはアンテナ入力端子を搭載。アンテナをつなげることで、地上・BS・110度CSデジタル放送を視聴・録画することができる

本体には地上・BS・110度CSの3波デジタルチューナーを搭載しており、アンテナを接続することでテレビ番組の視聴や録画が可能。また、独自のLSI「Dixel HDエンジン2」を装備しており、フルハイビジョンのきれいな画質のまま、同じ容量で従来より約10倍長い時間録画することができる。ハードディスクは750GBと大容量なので、長時間モードを使用すればディスクの空きをあまり気にせずにガンガン録画できるのはうれしい。

なお、本体にはスピーカー×2、ツイーター×2、サブウーファー×1で構成されたスピーカーシステムも搭載されており、低域から高域までバランスのよいサウンドを再現できる。実際にコンサートを収録したBDを鑑賞してみたが、音場の広がりもよく、かなりの臨場感で楽しむことができた。

キーボード上部に搭載されているステレオスピーカーとツイーター。低域から高域までバランスのよいサウンドを楽しめる

このほか本体にはUSB 2.0が2基、USB 3.0、eSATA/USB兼用ポート、HDMI端子、D-Sub15ピン端子がそれぞれ1基装備されている。また、SDメモリーカードとメモリースティックに対応したカードスロット、ExpressCard/34スロットも、それぞれ1基内蔵。さらに、IEEE802.11b/g/n対応の無線LAN、1000BASE-T対応の有線LANなど通信関連機能も充実している。

本体左側面には、D-sub15ピン、USB 3.0、eSATA/USB、HDMI出力、ExpressCardスロット、SD/メモリースティックカードスロットが搭載されている

本体右側面には、BDドライブのほか、USB 2.0×2、LANコネクタ×1が搭載されている。USB 2.0ポートは一方が電源オフUSB充電機能に対応しており、本体の電源がオフのときでもiPodや携帯などの外部機器を充電することができる

液晶の上部にはWebカメラが搭載されており、ビデオチャットなどに使用可能。このカメラはジェスチャーコントロール機能も備えており、カメラに向かって手を振ることでテレビのチャンネル変更や音量調節などを行うこともできる。事前に手を認識させておくなどの手間は必要になるが、離れた場所からでも簡単な操作を行えるのは便利。もちろん、製品にはリモコンも同梱されているので、そちらを使って操作することも可能だ。

本体前面の左側には、ワイヤレススイッチ、ヘッドホン出力/ライン出力/光デジタルオーディオ出力端子、マイク入力/ライン入力端子が搭載されている

液晶の上部には、Webカメラが内蔵されている

内蔵カメラは、ジェスチャーコントロール機能を搭載している。事前に設定を行い手を認識させておくことで、テレビのチャンネル変更や音量調節などを手のジェスチャーで操作できる

製品にはリモコンも付属しており、離れた場所からさまざまな操作を行える