今週のP67マザーボード新モデル

P67チップセット搭載マザーボードでは、今週はASUSから2モデルが登場。「P8P67-M」は、待望のマイクロATXバージョン。P67のため、拡張スロットの1つはグラフィックスカードで使われることになるが、拡張カードを何枚も刺すのでなければ問題ないだろう。価格は14,000円前後とコストパフォーマンスも高い。

ASUSの「P8P67-M」。P67では珍しいマイクロATXバージョンだ

拡張スロットが少ないこと以外はATX版の「P8P67 LE」に似た仕様

もう1つはハイエンドモデルの「P8P67 WS Revolution」。NVIDIAのnForce 200チップセットも搭載しており、高帯域での3Way/2Way SLIやQuad CrossFireX構成が可能となっている。取材時で完売だったが、価格は30,000円前後。

OCの人気シリーズが2種類

MSIの「R6950 Twin Frozr II OC」は、Radeon HD 6950のグラフィックスカード新モデル。定評のある同社オリジナルVGAクーラー「Twin Frozr II」の採用により、高い冷却性能を実現しており、コアクロックは810MHzと若干だが高速化されている。価格は34,000円前後。

MSIの「R6950 Twin Frozr II OC」

ELSAの「ELSA AXERIZE GTS 450 1GB OC」は、GeForce GTS 450を搭載するグラフィックスカード。オーバークロックブランド「AXERIZE」の製品となっており、コアクロックは850MHzに高速化。ヒートパイプ直付けのオリジナルVGAクーラーを採用した。価格は16,000円前後。

ELSAの「ELSA AXERIZE GTS 450 1GB OC」