レノボ・ジャパンは6日、PCパフォーマンスを向上させる「Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows 7」(以下、Enhanced Experience 2.0)を発表した。この技術により、起動時間/シャットダウン時間の短縮や各種最適化を行うという。同日に発表されたタワー型PC「IdeaCentre K330」に採用されるほか、搭載PCがコンシューマ向け/ビジネス向けに今後順次発表される予定。

「Enhanced Experience 2.0」は、Windows 7搭載PCのためにレノボが着手したパフォーマンス最適化プログラムの次世代製品。「Enhanced Experience 2.0」搭載PCにはすべて「Lenovo RapidBoot Technology」が組み込まれており、数々の占有最適化技術を使ってより早い起動/シャットダウンを可能にしている。また、SSDとHDDの両方を搭載したモデルにおいては、「Lenovo RapidDrive SSD Technology」に対応し、10秒足らずでのPC起動、通常の2倍のスピードでアプリケーションを起動することが可能という。

「Enhanced Experience 2.0」対応PCには特別認定シールが貼付され、非対応PCと見分けることが可能になるとのこと。