三洋電機は5日、同社の充電池「eneloop(エネループ)」のグローバル累計出荷数量が2010年12月末で1億5,000万個を達成したと発表した。
"くり返し使うライフスタイル"を提案するeneloopは、2005年11月に発売以降、優れた経済性と環境配慮に対して、市場から高い評価を獲得。2009年11月には、くり返し使用回数約1,500回を実現しただけではなく、「グリーン電力証書制度」を活用し、出荷時の充電を太陽光発電によるグリーン電力で賄うことで"energy(エネルギー)"の"loop(循環)"というコンセプトも進化させている。
さらに2010年6月には、eneloopのエントリーモデルとして、電池容量を抑え、くり返し使用回数を約2,000回とした「eneloop lite(エネループ ライト)」もラインアップに追加した。
同社では、2011年1月31日までの期間で、eneloopと一緒に撮った写真を募集する「エネループといっしょ!」プレゼントキャンペーンを実施しており、「『使いきる生活から、くり返し使う生活へ』という、新しいライフスタイルがより便利で身近なものになるよう、今後も『eneloop』を拡大し、全世界に提案し続けてまいります」と話している。