相鉄ホールディングスは、横浜の街を舞台としたボードゲーム『横浜版モノポリー』を12月20日に発売する。5,000セットの限定販売で価格は4,500円。

「モノポリー」とは、サイコロを使ってマス目を周回しながら、企業や街の名所などを買い集め、最終的に資産を独占(モノポリー)することを目指すボードゲームだ。1935年にアメリカで考案されて以来、全世界で累計2億5,000万個を販売。ボードゲームとしては世界でもっとも遊ばれており、世界各地でご当地版のモノポリーも数多く登場している。

横浜ゆかりの企業や施設が多数登場し、ご当地感を演出。ボード中央には文明開化のころの横浜と現在の港町「ヨコハマ」をイメージする蒸気船と豪華客船のイラストが描かれている

この『横浜版モノポリー』は秋田と大阪に次ぐ、日本では3カ所目となるご当地版のモノポリーだ。プレイヤーが資産として購入できるマス目にはテレビ神奈川やファンケル、サカタのタネなど横浜を代表する企業14社がずらり。そのほか、山下公園や新横浜ラーメン博物館などのランドマーク、マリノスやベイスターズといったスポーツチームも登場する。また、コマは港町横浜ならではのタグボード。さらに通貨の単位には横浜弁の語尾である「じゃん」が採用されているなど、横浜の魅力がたっぷりと詰め込まれており、ゲームをしながら旅行気分が味わえる仕様だ。

本製品は、相鉄線のサービスセンター「グリーンぽけっと」、高島屋横浜店、横浜ベイシェラトン ホテル＆タワーズなどで販売。なお、12月19日にはゲーム内にも登場する横浜赤レンガ倉庫と横浜マリンタワーで、モノポリーの日本選手権も開催される予定だ。