Samsungの7インチAndroidタブレット、9月初旬のIFAで正式発表か

DellのStreak発売にみられるように、今年後半はAndroidタブレットが百花繚乱状態だが、この市場にニューカマーが参入しようとしている。韓国のJooAng Dailyによれば、Samsung Electronicsが来月初頭にもAndroidベースのタブレット製品を発表する予定だという。

これは同紙がSamsung関係者の話として8月11日(現地時間)に伝えたもので、9月3～8日にかけてドイツのベルリンで開催されるIFA 2010で正式発表されるという。正式名称は不明なものの、同社スマートフォンから名称をとって「Galaxy Tab」の愛称で呼ばれている。IFAは家電の総合展示会のため、Samsungの展示内容はスマートTVやデジタルカメラが中心となるが、Galaxy Tabは同社初のタブレットとしてこれら製品と並ぶ目玉商品となる見込みだ。機能的な特徴は7インチのタッチスクリーンにビデオ会議機能を備え、携帯性とコミュニケーション機能を重視した端末となりそうだ。