インテルは15日、会員登録無料のオープン型コミュニティー・サイト内に、パソコン・ユーザーの交流の場「パソコンわくわく広場」を開設したと発表した。パソコンに関する疑問・質問の解決とさらなるパソコンの活用、普及を推進する目的があるという。コミュニティー・サイトの運営はエイベック研究所。
家庭のパソコン保有率が87.2%、個人の利用率が66.2%(ともに出典は総務省「平成21年通信利用動向調査」(2010年4月27日))になるなど、日本におけるパソコンの利用は、一家に一台からの時代から、一人に一台以上の時代へと進んでいる。それにともない、「パソコンをもっと使いこなしたいが、具体的に何をすれば良いのか分からない」というユーザーも増加傾向にあるため、インテルは今回の取り組みに至ったのだという。
パソコンわくわく広場は、自宅で楽しくパソコンを使いたいユーザーの素朴な疑問などを相談する「パソコンのんびり相談室」、WiMAXなどの高速無線通信技術の利用でモバイル・コンピューティングを楽しむための「パソコンおでかけ相談室」、ユーザーの様々なパソコン活用事例を紹介する「上級者のリアレポ!」、パソコン活用のヒントや話題のトピックスを伝える「広場からのお知らせ」の4つの公式サークルから構成されている。