パナソニックは30日、1斤タイプのホームペーカーリー「SD-BMS102」と、1~1.5斤タイプの「SD-BMS151」を、9月20日に発売すると発表した。いずれも価格はオープンで、推定市場価格はSD-BMS102が3万3,000円程度、SD-BMS151が3万8,000円程度。

「SD-BMS102」。カラーはノーブルシャンパンのみ

「SD-BMS151」。カラーはシルバーホワイトのみ

今回発表された2製品は、ハード系パンが焼ける新「フランスパンコース」と「ライ麦パンコース」を新たに搭載したホームベーカリー。

新「フランスパンコース」では、従来品が必要としていた油脂(バター)を使わずに、粉・塩・水・イーストのみという、本来のフランスパンと同じ配合に対応するプログラムを採用。クラスト(皮)は香ばしくパリッと、クラム(中身)はフランスパン特有の大小の気泡が分散して、"しっとり"かつ"もちっと"した食感に焼き上げるとのこと。

「ライ麦パンコース」では、従来品の食パンコースが20%までしか対応していなかったライ麦の配合を、50%まで配合可能にしたプログラムを搭載し、風味豊かなライ麦パンが焼けるという。

また、自家製のあんぱんが作れる「あんコース」と「あんパンコース」や、ハーフサイズのパンが焼ける「ハーフ食パンコース」も新搭載されている。

SD-BMS102のサイズは24.1(W)cm×32.2(H)cm×30.4(D)mmで、重さは約6.1kg。SD-BMS151のサイズは28.2(W)cm×36.7(H)cm×32.5(D)mmで、重さは約6.9kg。