シャープは、17日、プラズマクラスター冷蔵庫「SJ-XF60S」「SJ-XF56S」を発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、予想市場価格は、SJ-XF60Sが24万円前後、SJ-XF56Sが21万円前後。
冷蔵庫において、定格内容積600L前後というクラスは、各メーカーのフラッグシップモデルが並ぶ激戦区。しかし、同社は今まで、このクラスのラインナップナップを持っておらず、最大でも、定格内容積555Lの「SJ-56S」(2ドア)となっていた。新製品の定格内容積は、SJ-XF60Sが601Lで、SJ-XF56Sが560L。両モデルとも、センターピラーレスのフレンチドアを採用する6ドアモデル。
機能面では、同社の得意とするプラズマクラスターの採用が大きな特徴。冷蔵室のドアを開閉する度に、冷蔵室と野菜室にプラズマクラスターイオンが放出され、冷蔵室では、約40分で99%の浮游カビ菌を除去する。野菜室では、除菌効果に加えて、野菜から放出されるエチレンガスも分解。野菜の鮮度を長期間保つことが可能だ。また、冷蔵室の棚板には、樹脂製に比べて手入れがしやすく、ニオイなどが付きにくい、ガラス素材が採用されている。
型式 | SJ-XF60S | SJ-XF56S |
---|---|---|
サイズ | 750mm(W)×1,820mm(H)×728mm(D) | 750mm(W)×1,745mm(H)×728mm(D) |
年間消費電力量 | 340kWh/年 | 320kWh/年 |