KONAMIがニンテンドーDS用ソフトとして発売したコミュニケーションゲーム『ラブプラス』のドラマCD『ラブプラス Sound Portrait (サウンドポートレート)』が、2010年6月23日より3カ月連続でリリースされる。

DS『ラブプラス』は、高嶺愛花、小早川凛子、姉ヶ崎寧々という3人のヒロインから1人を選び恋愛を体験するという内容で、発売から2カ月で15万人以上の"彼氏"を全国に生み出した。そして6月24日には続編となる『ラブプラス+(プラス)』の発売も予定されている。

『ラブプラス Sound Portrait ~高嶺愛花~』 発売予定日 / 6月23日◆価格 / 2,300円
第1話「あの頃キミは -高嶺愛花-」
第2話「あなた色に染めて… 愛花」
第3話「愛花、アルバイトをする」
第4話「名探偵、マナカ登場」
第5話「連続ドラマ第1回・はじまりは、カツサンド」
第6話「二匹のうさぎ」
『ラブプラス Sound Portrait ~小早川凛子~』 発売予定日 / 7月21日◆価格 / 2,300円
第1話「あの頃キミは -小早川凛子-」
第2話「開運少女はぴかむりんこ」
第3話「あなた色に染めて… 凛子」
第4話「ネコの御恩返しだにゃー」
第5話「超戦闘兵士ヴォルヴァヴィン第22話」
第6話「連続ドラマ第2回・カツサンド争奪戦」
第7話「凛子、テニス部に入る」
『ラブプラス Sound Portrait ~姉ヶ崎寧々~』 発売予定日 / 8月18日◆価格 / 2,300円
第1話「あの頃キミは -姉ヶ崎寧々-」
第2話「スーパー教師NENE」
第3話「あなた色に染めて… 寧々」
第4話「とわの狸合戦ポンポコ」
第5話「連続ドラマ第3回・恋の絆はカツサンド」
第6話「寧々、図書委員になる」

今回のドラマCDは、ゲームに登場する3人のヒロインそれぞれにスポットがあたる内容。ヒロイン別に3作品が用意され、6月23日に高嶺愛花編、7月21日に小早川凛子編、8月18日に姉ヶ崎寧々編が発売となる。収録エピソードはすべてオリジナルとなり、各ヒロインの子ども時代や家族との会話など、ゲームでは見られなかった彼女たちの姿を堪能できる。また、3作品に渡って描くエピソードなども用意されている。また、ボーナストラックとし、まるで自分の耳元でヒロインが囁いてくれるように聞こえる、ダミーヘッド録音による音声が収録されるなど、充実の内容となっている。そしてこのドラマCDの内容は、小早川凛子役の丹下桜がパーソナリティーを務め、超!A&G+で配信中のデジタルラジオ「丹下桜のラジオ ア・ラ・モード」(毎週日曜日、21時30分~22時)内で、発売より一足先に公開中。6月6日からの放映では、凛子編(全4回)が聴けるので、楽しみにしてほしい。

そこで今回は、本作発売に先駆け、高嶺愛花役の早見沙織、小早川凛子役の丹下桜、姉ヶ崎寧々役の皆口裕子の3人が語ったドラマCDへの意気込みなどを紹介しよう。

(写真左より)姉ヶ崎寧々役の皆口裕子、高嶺愛花役の早見沙織、小早川凛子役の丹下桜

■早見沙織 (高嶺愛花役)
ドラマCDでは、やらせてもらえることはほとんどやらせてもらいました(笑)。愛花が空回りしちゃうようなお話があったりと、ゲームとは違った愛花の姿が沢山見られ、自分自身も楽しめました。また今回はゲームの収録時とは違い、丹下さんと皆口さんの収録の様子も見られました。ふたりともすごく癒しの要素を持っているので、その姿を見ていると、なんだかほんわかとしてしまいました(笑)。『ラブプラス』という作品は、彼女が自分のことを喋ってくれたりするのがたまらない要素だと思うので、ドラマCDでもそういった会話劇が聞きどころです。彼女の新しい一面を知る意味でも、ぜひ何度も聞いてください!

■丹下桜 (小早川凛子役)
ドラマCDのボーナストラック収録では、「中間の凛子はなしで、ツンかデレかで、ガッツリいってください」とスタッフの方から言われたので、ガッツリいかせていただきました(笑)。ほかのふたりが清楚なお嬢様と素敵なお姉さんなので、いじることができない部分のしわ寄せが凛子にうまくきていて、いい感じに遊ばれていると思います。またゲームでは各シーン3パターンを収録していたのですが、各シーンにあった性格で演じきってみたいとも思っていたので、ドラマCDでそれが実現できて嬉しかったです。こんな大人気の『ラブプラス』の魅力は、やっぱり彼女ができることだと思います。メールでファンの方から、「桜さん、彼女ができました」って、報告をいただいたりしています。ドラマCDはゲームでは見られなかった凛子たちの姿が描いてあるので、ゲームを堪能した方も新鮮な気持ちで楽しめると思います。

■皆口裕子 (姉ヶ崎寧々役)
現時点では、寧々編の収録はまだなのですが、愛花編の収録で愛花が寧々のバイト先にきたりと、いろいろな面白いエピソードが用意されています。また愛花編、凛子編、寧々編と3作品に渡って続くお話では、各ヒロインのドタバタが楽しめるので、3作品全部聞かなきゃねという感じです。ドラマCDにはゲームと同じく彼氏という存在は出てきますが、聞いている人がちゃんと彼氏でいられる展開になっています。なのでゲームと変わらず「俺の彼女だ!」というふうに、楽しめると思いますよ(笑)。多くの人が自分が彼女にしたヒロインをとても大事に思ってくれるのは、やっぱり『ラブプラス』の本当の恋に似たリアルさが大きいと思います。ドラマCDでは、そのゲームの世界をさらに膨らませて、笑ったり驚いたりしてもらえればいいなと思います。多くのエピソードがあるので、あなたの好きな彼女がどこかにいると思います!



ドラマCD『ラブプラス Sound Portrait (サウンドポートレート)』は2010年6月23日より3カ月連続のリリース予定で、価格は各2,300円。

(C)2010 Konami Digital Entertainment