アイ・オー・データ機器は、Windows Storage Server 2008搭載のNAS「LAN DISK Zシリーズ」を発表した。2ドライブモデル(HDL-Z2WSシリーズ)と4ドライブモデル(HDL-Z4WSシリーズ)があり、HDL-Z2WSシリーズは6月中旬出荷開始予定で、価格は99,800円(税別)から、4HDL-Z4WSシリーズは6月下旬より(一部7月下旬)出荷され、価格は158,000円(税別)から。
CPUには、Intel Atom D510(1.66GHz)を搭載し、ファイル共有プロトコルとしてSMB 2.0に対応する。RAID機能を搭載し、故障したディスクドライブは、電源を入れたまま取り外して交換可能。RAIDは、HDL-Z2WSシリーズがRAID 0/1、HDL-Z4WSシリーズがRAID 0/5に対応する。
HDL-Z2WSシリーズは、1TBと2TBの2モデルがあり、価格はそれぞれ99,800円(税別)と118,000円(税別)。HDL-Z4WSシリーズは、2TB、4TB、6TB、8TBの4モデルがあり、価格はそれぞれ、158,000円(税別)、198,000円(税別)、238,000円(税別)、278,000円(税別)。なお、HDL-Z4WSシリーズの4TB、6TB、8TBの3モデルは7月下旬より出荷が開始される。
専用の交換ハードディスクカートリッジも用意され、価格は500GBが23,200円(税別)、1TBが31,700円(税別)、1.5TBが42,300円(税別)、2TBが53,000円(税別)。いずれも、8月上旬より出荷が開始される。
外形寸法/重量は、HDL-Z2WSシリーズがW102×D216×H150mm/約4.3kg、HDL-Z4WSシリーズがW180×D235×H180mm/約7.2kg。