スクウェア・エニックスは14日、業務用カードゲーム機『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド』の家庭用ゲーム機移植版となる『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー』を、Wii専用ソフトとして今夏に発売すると発表した。

『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー』ロゴ

業務用カードゲーム機として登場した「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」シリーズは、2007年6月に『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』、その後継である『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド』ともに全国のアミューズメント施設などで稼動中。今年1月には、シリーズ累計のカード出荷枚数が2億枚を突破したとされる。

「ドラゴンクエスト」シリーズで人気のモンスターをカードの形でコレクションし、ゲーム内では実際にそのモンスターが登場して、敵モンスターと簡単かつ戦略性に富んだバトルを繰り広げられる『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードIIレジェンド』。その移植版となる本作では、業務用カードゲーム機版でも好評の迫力あるバトル画面を、Wiiで完全再現しているという。

さらに、Wiiを1台を使って家族全員でもプレイ可能(最大4人対応)とした対戦モードのほか、Wi-Fi通信による対戦機能を搭載。インターネットを通じて、バトルを全国のプレイヤーとリアルタイムで対戦することが可能となっている。

あわせて、本作の発売と同時に、ニンテンドーDSiショップで専用カラーコードスキャナーとなるニンテンドーDSiウェア『ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー 専用カラーコードスキャナー(仮)』を発売予定。これまで業務用カードゲーム機版でカードを集めていたプレイヤーなら、ニンテンドーDSi内蔵のカメラでカラーコードをスキャンし、自分のWiiにカードデータを転送・使用することが可能。自分が集めたカードをすべてこのゲームの中で使うことができるという。

また、Wii版オリジナル要素として、「大会モード」を追加。架空の町「竜神町」で様々なキャラクターとバトルを繰り広げながらカードを集め、公式大会に挑戦するモードで、初めて「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」をプレイする人でも、ステップアップしながらゲームが楽しめるようになっている。

タイトル ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー
対応機種 Wii
ジャンル カードバトル
発売予定日 2010年夏
価格 未定
CEROレーティング 審査予定
タイトル ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー
専用カラーコードスキャナー(仮)
対応機種 ニンテンドーDSi
ジャンル ユーティリティー
発売予定日 2010年夏
価格 未定
CEROレーティング 審査予定
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