「E2350VR」/「E2250VR」

LGエレクトロニクス・ジャパンは、「超解像技術」を搭載したフルHD対応のLED液晶ディスプレイとして、23インチの「E2350VR」と21.5インチの「E2250VR」を発表した。4月下旬より発売され、価格はオープンだが、店頭予想価格はE2350VRが25,000円前後、E2250VRが23,000円前後。

「超解像技術」は、従来の技術では難しかった、解像度が補正されすぎたために発生するエッジ付近の白い浮き上がり(白浮き現象)を軽減するLG独自の技術。これにより、解像感を維持しながら、よりナチュラルな仕上がりを実現した。また、対象物の輪郭の外側に発生したノイズだけを減らすモスキート・ノイズ低減や、画像全体に発生するランダム・ノイズを減らすなど、ノイズブロック技術を搭載している。そのほか、バックライト光源を直下照射のCCFLからLEDエッジライト方式とすることで、各種基盤類の削減及び簡素化が図られ、最薄部17.5mmのスリムなきょう体を実現した。

最大解像度はいずれも1,920×1,080で、コントラスト比は5,000,000:1(DFCオフ時は1,000:1)。インタフェースは、D-Sub、DVI、HDMI。外形寸法は、E2350VRがW559.8×H428.1×D198.0mmで、E2250VRがW525.8×H408.3×D198.0mm。重量は、E2350VRが3.3Kgで、E2250VRが2.9kg。