8.9インチ液晶のタッチは専用スタイラスでらくらく

キー配列は一般的な85キー日本語キーボードで、入力時に戸惑うような特殊配置されたキーはない。ボディの大きさに合わせてキーピッチが小さいため、快適に長文を入力というわけにはいかないだろうが、慣れてしまえば特に問題なく使える範囲だ。キーストロークは浅めで、入力音は若干大きい感じはある。タッチパッドは4方向スクロール機能つき。クリックボタンは左右一体型となっている。

キーボードには一般的な85キー日本語配列を採用

スタイラスペンは本体手前の右側に収納されている。2段階伸縮式のスタイラスは、本体から取り出す時点で自然に伸びる。収納時にも長いまま押し込んで行くと、しっかりした手応えとともに収納されるため、スタイラスの長さ調整に両手を使う必要はない。

本体手前の右側に収納されているスタイラスペン。2段階伸縮式となっており、本体から取り出す時点で自然に伸びてくれる

タッチスクリーンはマルチタッチ対応だが、同時認識は2点まで。指先でも爪やスタイラスでも使うことができるため、小さなスクリーンではあるが、タッチデバイスの利用に慣れているユーザーならば爪先でさっと使うこともできる。手書き文字入力機能はWindows標準のものを利用しているため、指先で利用することは難しい。スタイラスを利用して、ペンで文字を書く要領ならば使いやすいだろう。