アイ・オー・データ機器は、低消費電力パネル採用した、地デジやAV機器に適した16:9の20型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-AD201Xシリーズ」を発表した。1月下旬に出荷予定で、価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は18,800円となっている。

「LCD-AD201Xシリーズ」には、ホワイト(LCD-AD201XW)とブラック(LCD-AD201XB)の2種類がある。従来製品(LCD-AD193Xシリーズ)では、バックライトランプを4本使用していたが、この製品では2本に削減することで、消費電力21W(通常使用時)という低消費電力を実現した。

ブラックモデル

ホワイトモデル

HD+(1,600×900ドット)に対応しており、19型ワイドと比較すると、作業領域の幅が10%拡大されるという。

アスペクト比は16:9で、アスペクト比を維持したまま拡大表示する「固定」モードと、画面全体に拡大表示する「フル」モードの2つのモードから選択できる。

入力端子は、DVI-D(HDCP対応)、アナログRGBがあり、ほかにステレオミニジャック、1W+1Wのステレオスピーカーを備える。

外形寸法はW473×D170×H376mm、質量は4.3kgとなっている。