アイ・オー・データ機器は18日、外出先のパソコンやDNLA対応テレビからの接続も可能なLANハードディスク「LAN DISK Home HDL-Sシリーズ」を発表した。LANだけでなく、USBでの接続もできるのが特長。12月上旬発売予定となっている。

LAN DISK Home HDL-Sシリーズ

「リモートリンク」機能により、外出先からでもインターネットを通じてアクセスできる。さらに、パソコンだけでなくテレビからも接続できるようになっている。

USB 2.0ポートを搭載しており、PCと接続すると立ち上がるセットアッププログラムによって、数回クリックするだけでネットワークの設定が完了する。そのままUSBを使ってのデータのやりとりも可能だ。

LAN DISK Home HDL-SシリーズにUSBでスキャナやプリンタを接続し、ネットワークを経由してスキャンやプリントができる「net.USB」30日体験版を同梱。30日以降も使い続ける場合は、アイ・オー・データの直販サイト「ioPLAZA」から解除キーを購入すればよい。

また、BitTorrentクライアントも搭載。LAN DISK Home HDL-Sシリーズ単体でファイルのダウンロードが行える。

容量と価格は、500GBが16,800円、1TBが22,100円、1.5TBが26,400円となる。

インタフェースは10/100/1000BASE-T有線LAN、USB 2.0。

サイズは約W42×D195×H147mmで、重量は約1.4kg。