デルは6日、かねてよりティザーサイトにて告知してきた「Adamo XPS」を正式発表した。液晶は13.4型ワイドで、CPUにIntel Core 2 Duoを、ストレージに128GBのSSDを搭載しながら、厚みの平均が9.99mmという超極薄プレミアムノートPCだ。11月18日より発売予定で、価格は174,000円からとなる。

adamo XPS

ティザーサイトでは、閉じた状態での側面の写真と、オープンにした状態での同じく側面からの写真のみが公開されていたが、今回は当然ながら全貌が明らかになった。

ボディは高級感にあふれるシルバーを基調としたアルミニウム製。感熱式のラッチシステムによってボディを開閉する構造で、センサーに触れることでラッチが開く。その後、ボディを持ち上げるとキーボード部も浮き上がって、タイピングに適した角度に傾斜する独特の形状となっている。

開いた状態で正面から

開いた状態での背面より

閉じた状態での両側面

開いた状態での側面からの写真

主な仕様としては、CPUがIntel Core 2 Duo SU9400(1.4GHz)でチップセットはMobile Intel GS45 Express。メモリは4GBで、ストレージは128GBのSSD。13.4型ワイドのLEDバックライトの液晶は1,366×768ドット。OSは64bit版Windows 7 Home Premiumとなる。

その他の機能としては、USB2.0×2、DisplayPort、Bluetooth、IEEE802.11a/g/n無線LAN、10/100BASE-TX有線LAN(外部コネクタ経由)などを装備する。

サイズはW340×D273.9×H9.7~10.3mmで、重量は1.44kg。バッテリ駆動時間は2時間36分。オプションの12セルバッテリ(本体と合計で1.56kg)なら5時間17分となる。

外付けオプションとして、デザインが統一されたDVDスーパーマルチドライブ、Blu-rayコンボドライブ、250GBのUSB接続HDD、500GBのUSB接続HDDを購入することができる。