富士通は、液晶ディスプレイ付属デスクトップPC「FMV-DESKPOWER CE」シリーズの2009年冬モデルを発表した。ラインナップは、22型ワイド液晶ディスプレイ付属の「FMV-DESKPOWER CE/E40」、24型ワイド液晶付属の「FMV-DESKPOWER CE/E50」。店頭予測価格は、CE/E40が160,000円強、CE/E50が210,000円強。発売は22日予定。

「FMV-DESKPOWER CE/E40」

「FMV-DESKPOWER CE/E50」

「FMV-DESKPOWER CE/E40」

仕様は、CPUがIntel Core 2 Duo E7500(2.93GHz)、チップセットがIntel G41 Express。メモリ4GB(2GB×2/最大4GB)。グラフィックス機能としてはIntel GMA X4500(チップセット内蔵)を搭載。ディスプレイとして、1,680×1,050表示が可能な22型ワイド スーパーファイン VX液晶(自動輝度センサー/ステレオスピーカー採用)が付属している。

ストレージは約500GB HDD。光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。オーディオ機能としては、チップセット内蔵+High Definition Audioコーデックを採用。ネットワーク機能は、10/100/1000BASE-T対応有線LAN。インタフェースはDVI-D、ミニD-Sub15ピン、USB 2.0×6、PS/2、SDメモリカード/メモリースティック対応ダイレクト・メモリースロット。OSは、Windows 7 Home Premium(32bit)をプリインストール。

サイズはW89×D341×H332mmで、重量約7.0kg(設置台を除く)。ワンタッチボタン付きコンパクトキーボード、横スクロール機能付き光学式USBマウスを同梱。

「FMV-DESKPOWER CE/E50」

仕様は、CPUがIntel Core 2 Quad Q8400(2.66GHz)、チップセットがIntel G41 Express。メモリ4GB(2GB×2/最大4GB)。グラフィックス機能としてはNVIDIA GeForce 9500 GT(512MB)を搭載。ディスプレイとして、WUXGA(1,920×1,200)表示が可能な24型ワイド スーパーファイン VX液晶(自動輝度センサー/ステレオスピーカー採用)が付属している。インタフェースはDVI-D×2、USB 2.0×6、PS/2、SDメモリカード/メモリースティック対応ダイレクト・メモリースロット。USB接続の外付けFeliCaポートを同梱。サイズはW89×D368×H340mmで、重量約7.8kg(設置台を除く)。他仕様はCE/E40と同様。

富士通WEB MARTモデル

富士通WEB MARTでは、CPU、メモリ、HDD容量、無線LAN、USB接続の外付けFeliCaポートの有無などについて、カスタマイズ可能となっている。

静音設計「サイレント・クーリング・システム」採用の「FMV-DESKPOWER CE/E37N」「CE/E40N」「CE/E43N」では、Intel Celeron 430(1.80GHz)、Intel Core 2 Duo E7500(2.93GHz)、Intel Core 2 Quad Q8400(2.66GHz)を選択可能。またメモリ2/4GB、約320/約500GB/約1TB HDDを内蔵可能。ディスプレイについては、22型/24型ワイド スーパーファイン VX液晶を指定できる。

マルチディスプレイ対応の「FMV-DESKPOWER CE/E47N」「CE/E50N」では、Intel Core 2 Duo E7500(2.93GHz)、Intel Core 2 Quad Q8400(2.66GHz)を選択可能で、メモリ2/4GB、約320/約500GB/約1TB HDDを内蔵可能。無線LANは、なしまたはIEEE 802.11b/g/n。ディスプレイについては、22型/24型ワイド スーパーファイン VX液晶が用意され、なし/単体/2台を指定できる。

CE/E50N、E47N(24型ワイドのマルチディスプレイの場合)

CE/E43N・E40N・E37N(ディスプレイなしの場合)

オフィスソフトとして、なし/Microsoft Office Personal 2007(SP2)/Microsoft Office Professional 2007 with PowerPoint 2007(PS2)を選択可能。