米Microsoftは4月24日(現地時間)、「Windows 7」のリリース候補(RC)版の提供スケジュールを明らかにした。MSDNおよび TechNet加入者向けのダウンロード配布を4月30日、提供範囲を一般ユーザーにも広げるパブリック・リリースを5月5日に開始する予定だ。Windows BlogでWindows 7関連のコミュニケーションを担当するBrandon LeBlanc氏は、計画通りにRC版をリリースできる見通しを示すと共に「ここに至るまでの、全てのベータ・テスターの支援に感謝したい」と述べている。RC版ではベータ・プログラム参加者からのフィードバックを基に、タスクバー、Aero Peek、Touch、Windows Media Playerなど数多くの機能が改善された。

RC版ではWindows FlipのサムネイルからAero Peekが可能に

なおMicrosoftは5月11日-15日に米ロサンゼルスでTech·Edを開催し、Windows Business担当のSVPであるBill Beghte氏が基調講演でWindows 7、Windows Server 2008 R2などのデモを披露する予定だ。